3月11日のことですが…
このカップを見て悩んでいたときにちょうど、大震災の黙祷のアナウンスが伊勢丹に流れました。祈りました。担当してくれた店員さんも感じよくて、ふたりで向かいあって黙祷。
顔を上げた時に私は思わず『こうしてカップを見ていられるって幸せね…』と言いました。そして購入を決めました。このカップを見て使う度に『幸せね』と感謝しようと。
いま、こうしてオレンジ色のチューリップを愛でていると、まっすぐに光の方へ方へと伸びていくたくましい花と感じます。
衝動買い…でしたが、良い買い物と心もまっすぐになりました。
氣の乱高下があった時に私は絵画を購入する癖(!?)があります。今回はカップに咲く花。美しいものを見ると『頑張らなくては❗️』と鼓舞できるのです。
美しい絵画、琴線に触れるものに出会った時には心が平らになります。
絵のなか、カップ&ソーサのなかに何か魔法がかかっているような…氣がします。だから美術、美の術と言うのかななんてふと思いました。
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